物流機能
地域の医療を支える
担い手として
医薬品の供給を通じて地域の医療を支える一員として、大規模災害が発生した際にも医薬品を滞りなくお届けするため、単に物流センターへの在庫集中による効率化を追求するのではなく、より医療機関に近い事業所に、充分な量の医薬品を保有しております。
安心・安全をお届けする
物流ネットワーク
九州の中心、八代市にある物流センター「MELCY」と各地の事業所は、充実した品揃えと万全の品質管理の下でネットワーク化されており、安心・安全な納品体制を実現しています。
医薬品は、多くを物流センターで一括して受け入れ、厳格な品質管理の下で保管されます。物流センターからは、各地の事業所の在庫補充分や、医療機関からのご注文に合わせて荷揃えされたものが、毎日定時に納品されます。
MELCY(メルシー) Medical Efficient Logistic Center in Yatsushiro
九州の中心である八代で、九州全域の医療機関のニーズに迅速かつ柔軟にお応えする物流センターになっていきたいという想いを込めて名付けました。
フランス語のmerci(メルシー)には「感謝」という意味があり、常に取引メーカー様、お得意先様への感謝の思いを持ちつつ、医薬品卸としての使命を果たしていくという決意を込めています。
八代物流センターMELCY
八代物流センターMELCYでは、ハンディターミナル等の機器を使用し、確実な検品を行うことにより作業効率を高め、99.999%の出荷精度を実現しています。
人による作業と物流機器・設備やICTとのバランスを最適化し、ランニングコストを削減する一方、業務量の波動にも柔軟に対応できる体制を実現しています。
大規模災害時の
BCP対策
BCP対策として、八代物流センターMELCYでは2 回線受電方式を採用する一方、温度管理が必要な医薬品や情報システムへの電力を確保するため、自家発電機を設置しています。
2016 年に発生した熊本地震時の商品の落下・破損を教訓に、物流センターを含む全事業所の免震・制震・耐震化を図ると共に、保冷車を配備するなど医薬品を安定的に供給する体制を整えています。
また大規模地震等で高速道路が使えない際にも、八代港より船舶を利用して商品を供給することが可能です。
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